1 墓地の現状をご確認いたします。
お墓の展示場で、これぐらいのこのような感じと言われても、実際の墓地で建立した場合大きさや高さなどはなかなかお客様にはイメージ出来ません。現地に建っているお墓の大きさ、形、石(材質)を見ながら、ご要望等を伺いお客様と一緒に打ち合せをいたします。
完成予想図(パース図)
2 現場打ち合せをした後日、CAD図面で完成予想図と見積りを提出させていただきます。石種、大きさ、仕様によって価格が異なりますのでお客様のお好みの石種を数種類ご提案させて頂きます。
木水石材では、お客様のご依頼の墓石・巻石・文字彫り・施工代金・金具代など必要なものは全て含まれた価格でご提示させて頂きます。(各項目ごとの詳細金額もご提示させて頂きます)もちろん、見積りは無料です。
文字書体原稿
4 工事期間中、実際に彫刻する文字、書体で書かれた原稿を確認していただきます。確認後、彫刻となります。
彫刻した文字は永年残りますから、文字についても書体についても、よくご検討して決めることが大切です。
1、施工前
2、掘削を行ないます。
深めに土を掘り出します。
3、型枠鉄筋組みを行ないます。
コンクリートが割れないように鉄筋で補強します。
4、コンクリートを入れて固めます。
養生した後、コンクリの高さまで採石を入れ転圧をかけます。
5、巻き石を据え付けます。
巻き石が開かない様にステンレスアンカーボルトで補強します。四角い箱は、お骨が入る場所の型枠です。丸パイプは水抜き穴です。
6、お墓の基礎兼防草
耐圧コンクリ(一面打ち)を施す事で、お墓が傾かないようにします。草が生えることもありません。また水抜き穴があるので、水が溜まることもないです。
7、お墓の土台石を据付けます。
お骨が入る穴は、底が抜けていることがわかります。
土台石は一枚石をくり抜いた物です。
8、お骨の入る穴に赤土を敷きます。
納骨室には、きれいな土を敷きます。
9、耐震ボンドを使って設置していきます。
耐震ボンドは石の重みでひろがります。
10、完成
墓石建立工事が、完成致しました。
7 新しく建てたお墓は、まだ単なる石の状態です。石に魂を入れる儀式『開眼供養又は建碑式』を行うことで、お墓としての機能を果たすことになります。 完成したお墓にご遺骨を納める場合も、お手伝いに伺いますのでご遠慮なくお申し付けください。